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01-10-2015
ティッシュペーパー業界向け次世代コンベアシステム

出力要件を予測可能な装置の高い性能により優れたライン効率が達成され、メンテナンスの要件を最低限に抑えます。ティッシュペーパー業界では、ログの切断からパッケージングと最終ラインまでの工程を接続するのに、コンベアシステムが重要な役割を果たします。
FlexLinkは、ティッシュペーパー加工工程の厳しい需要に対処するよう設計された、新しいコンベアプラットフォームX65Yを開発しました。堅牢な設計により、紙粉をビーム内部から簡単に排出して、ティッシュペーパー加工業者に共通の問題を解決します。その結果、加工ライン停止が大幅に低減され、稼働時間を延長できます。このほか、コンベアと装置間を接続する移載ユニットも新たに開発されました。移載ポイントは、カット長が短い場合に非常に重要です。
完全にバランスの取れたフロー ー 高いスループット
ご来場のお客様には、DMT™(Dynamic Motion Transfer)をはじめ、大容量の切り替えフローバランスを維持するFlexLink独自のテクノロジーをご覧いただけます。また、DMT™テクノロジーソリューションとFlexLinkの他のソリューション(Dynamic Speed Controlなど)を組み合わせることにより、完全にバランスの取れたプル方式フローを実現し、プロセスのスループットを最大限に高めることができます。FlexLinkは、事前調査、ソリューション設計、レイアウト、統合、アフターサービスなどのターンキーソリューションを提供します、展示ブースでは、システム設計と容量を初期段階で検証するツールの3D生産フローシミュレーションを実演します。
「新しいX65Yコンベアプラットフォームは、世界各地の主要なユーザーに徹底的にテストされ、容量、持続可能なライン稼働時間延長が証明されています。一般的な紙粉による問題は事実上排除されています。弊社は現在、大容量の切り替えフローバランスをシームレスに取るため、X65YとDMTソリューションをベースとするコンベアシステムをはじめとして、複数の事業を手がけています。MIACでティッシュペーパー業界のお客様とアイディアを共有することを楽しみにしています」と、FlexLinkティッシュペーパー事業ユニットマネージャーのHans Östergrenはコメントしています。