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Our history

From local pioneer to global expert

チェインコンベアからフローソリューションまで

40年前、FlexLinkは工業生産に変革をもたらしました。製造業者が柔軟に生産ラインを設置できる先駆的なモジュール式コンベアを開発したのです。コンベアメーカーのこのコンセプトは設計、スケールアップされ、1980年代から世界中で商品化されました。今ではFlexLinkは、生産ライン向けのチェインコンベアとフローソリューションのトップエキスパートになりました。

2022 2020

FlexLinkは、柔軟性に優れたモジュール式コンベアと産業用オートメーション機器を提供する、世界有数のコンベアメーカーです。コンベアメーカーであるだけでなく、自動生産フローの完全なソリューションのプロバイダーでもあります。コンベア設計、カスタム・コンベア・エンジニアリング、ソフトウェア/サポートにより、マテリアルの動きに合わせて生産プロセスの情報フローを管理できます。

2020年には、柔軟な産業用パレタイザーRI20の発売により、最終ラインプロセス製品がそろいました。この年は先進のロボット製品に加え、ステンレススチール・コンベア・シリーズの拡張も行いました。70mmシステム(X70X)は、乳製品などのより小型で繊細な製品の取り扱いに最適です。さらに、次世代型プレーンチェインにより、オペレータと製品の安全性が大幅に向上しました。

2022
FlexLinkの歴史:2019 - 2010年

2019 2010

ソリューションとターンキー・プロジェクトを提供

2010年代のX85コンベアの発売により、アルミニウム製ビームコンベアが再び注目され、さらにX65プラットフォームを発表しました。また、FlexLink Design Tool(FLDT)も導入しました。これは、お客様がラインを設計し、生産フローをシミュレーションする方法を革新するツールです。

2012年にFlexLinkはCoesiaグループの傘下に入りました。それ以来、コンベアメーカーとしてイノベーションとユーザー体験をさらに強化してきました。世界的な大手消費財企業と緊密に連携して、FlexLinkは初の協調ロボットパレタイザー「RC10」を開発しました。

2018年には、新しいソリューションのコンパクト・スパイラル・エレベータを発表しました。市販の一般的なソリューションよりも占有面積が40%少なく、貴重な床面積を節約できます。さらに、丁寧な搬送品の取り扱い、低摩擦、運転コスト低減などの納得の機能が搭載されています。以来、当社はさらにコンパクトスパイラルを開発し、製品レンジを拡大しています。

2009 2000

お客様のニーズに合わせて成長し、市場リーダーに

FlexLinkのコンベア製造コンセプトは、プラスチック製チェインコンベアに焦点を合わせています。搬送品は、コンベア上を直接移動する場合もあり、パレット、パック、キャリーを使う場合もあります。FlexLinkが製造するコンベアは、充填、アッセンブリ、パッケージングなどのプロセスでのマテリアル・ハンドリングを自動化するために使用されます。2000年代初期のX85とX45によるアルミニウム製コンベアの成長に続いて、製品イノベーションの中心は、モジュール式ステンレススチール製コンベアや、Dynamic Flow Concept™(ダイナミック・フロー・コンセプト)など業界別に的を絞ったソリューションへと向かいました。このソリューションは最適なラインバランシングを可能にし、生産量の増加を実現しました。

FlexLinkの歴史:2009 - 2000年
1990

1999 1990

コンベアメーカーの業界ベンチマーク 

コンベアシステムの成功を発端として、当社はお客様中心の研究開発をさらに推進し、新たな製品の発表につなげています。最初のパレットシステムとウェッジ・ソリューションは、その当時、画期的なイノベーションでした。FlexLinkは自動車市場専用のプラットフォームへの投資を続けることで、1990年代を通して力強い成長を続けました。XKヘビーデューティ・プラットフォームは、堅牢性と柔軟性が理想的に調和され、市場で高まっていた要求に応えました。

1989 1980

コンベアメーカーとして開業  

1979年11月、Leif Lachoniusは、5年間の事業計画を発表し、FlexLinkの開発基盤を築きました。Lachoniusは、すでにSKF Swedenでプラスチック・チェイン・コンベアの開発に携わっており、ここからFlexLinkの歴史が始まりました。FlexLinkは1980年1月1日にコンベアメーカーとして事業を開始しました。その最初の社員がLeif LachoniusとRolf Nissbrantでした。黎明期の数年間で、コンベアシステムの急速な開発を行い、会社は競合他社を大きく引き離しました。 

最初に製造したコンベアシリーズはXLといい、ベアリング、包装食品、メガネ用レンズなどの軽量物用に設計されていました。これは1980年に発売され、発売当初から弊社最大の売上高を誇るプラットフォームとなりました。その後、FlexLinkは、注射器、薬瓶、電気ベアリングなどの小型製品向けにXSを発売し、これが、プラスチックボトル、クリーム、瓶などの中型製品向けのXMにつながりました。直後に、エンジンの部品、シャフト、ボックスなどの重量物向けXHを発売しました。 

コンベア・プラットフォームの発売後間もなく、最初のパレットシステムとウェッジエレベータのお客様への提示が行われました。グローバル・サプライチェーンが、ヨーロッパ、アジア、アメリカの流通センターの開設によって支えられました。

1980