自動トレイハンドリング

ベネズエラ最大の光学ラボは、カラカス工場の生産自動化に多額の投資をしました。

自動トレイハンドリング

FlexLinkのVision X®プラットフォームは、生産工程全体のパレット・ルーティンを行い、さらに硬化サイクルでは、バーチカル・スパイラル・コンベアをFlexLinkのシングルトラックXHコンベアと組み合わせて使用する目的で選ばれました。

最先端ラボへの変革

お客様と密接に協力することで、FlexLinkのアプリケーション・チームは生産コンセプト・レイアウトを開発し、Vision X®プラットフォーム内で高度なモジュール性を活用しました。この結果、非常にコンパクトな構成とともに、シンプルな設置、信頼性の高い運転、サポート必要性の低減を実現し、遠隔操作で大規模な機器を運用できるようになりました。

迅速かつ高い信頼性で設置と試運転

FlexLinkは設置を2期で完了し、コンセプトの高いモジュール性により、試運転もすばやく完了しました。このシステムには、140m超の搬送路、13基のVision X®回転モジュール、2基のスパイラル・エレベータ、複数のバーチカル・エレベータが組み込まれ、毎時200件を超える作業を処理します。

柔軟性と効率

回転ユニットはVision X®プログラムの核であり、パレットを最大6レーンに分岐できます。垂直軸のオプションにより分岐を倍増できるので、追加のエレベータは不要です。移載はすべて自動化され、バーチカル・エレベータ内と同じユニットが回転ユニットで使用されるため、最高レベルの標準化が実現し、スペアパーツの在庫数を最小限に抑えることができます。

この南米のラボは、世界で最も近代的なトレイ・ハンドリング・システムを運用しています。