自動乳製品生産フロー

同社の乳製品は有名で需要が絶えず増加していたので、近代的で高性能な新しい包装機と、送およびパレタイジングの全自動システムに投資が必要になりました。製造ラインレイアウトの変更には、プロセスの詳細な分析が必要でした。FlexLinkは、ラベル貼りと包装の機能を備えた集中型ターンキー・パレタイジング・セルを含めた、コンベアシステムの設計と納入の委託を受けました。

製品フローの課題

速度の異なる3つの生産ライン（クリーム、ケフィア、クワルク）に対応してバランスをとれるシステムを設計しなければなりませんでした。床面積に限りがあり、しかも容易に洗浄可能なことが求められていたため、設計は困難を極めました。システム末端に配置したロボットセルは、80トレイ／分の速度で作動し、空のパレットと搬送品が載ったパレットを振り分け、包装してラベルを貼らなければなりません。施設は最小限の床面積内にあり、通常であれば、この能力目標を達成するにはパレタイジングセルが複数台使用されるところでした。

検討の結果、ステンレススチール・コンベアX85Xと高性能の集中型パレタイジングセルをベースとした自動生産フローシステムがソリューションとなりました。

コンベアシステムは3種類の製品トレイを同時にピックアップして、フローのバランスをとりながら、パレタイジングセルへ送ります。パレタイジングセルは38パレット/時間の速度で作動し、空のパレットと搬送品が載ったパレットを振り分け、ラベルを貼って包装します。コンベアシステムは3種類の製品トレイを同時にピックアップして、フローのバランスをとりながら、パレタイジングセルへ送ります。パレタイジングセルは80トレイ／分の速度で作動し、空のパレットと搬送品が載ったパレットを振り分け、ラベルを貼って包装します。